SMBCグループ
いくらI T 化が進んでも、人の心に寄り添うのは人だと思う。

樫間 沙紀

リテール部門

千住春日部エリア

2014年 入行

Prologue

富裕層のお客さまの資産を扱うプロとして、深いリレーションを築き、人生に寄り添ったコンサルティングをするウェルスマネジメントバンカー。資産に対する意識の高いお客さまと向き合うこの業務には、金融だけに限らず税務、法務といった幅広い知識、そして信頼関係を築く「人間力」が要求される。 常にお客さまを見つめながら、高い金融リテラシーをもって個々のニーズに応えていく、一人のウェルスマネジメントバンカーの想いに迫った—。

※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。

Missionただサービスを
届けるだけではいけない。 本質はお客さまの人生に
寄り添うこと。

リテール部門では個人のお客さまのあらゆる金融ニーズにお応えすべく幅広いビジネスを展開しています。そのなかで私は、これまでのキャリアを通して一貫して個人のお客さまと向き合ってきました。現在は、千住春日部エリアでウェルスマネジメントバンカーとして企業オーナーや地権者といった超富裕層のお客さまの資産運用・資産承継などをサポートしています。 多くのニュース、メディアが人生100年時代について言及していることもあり貯蓄から資産形成、資産承継へと、実際に個人のお客さまの価値観や意識は大きく変化しています。私が担当する千住春日部エリアはご高齢のお客さまが多く、なかには80代、90代の方もいらっしゃいます。そのようなお客さまとお話ししていると、相続について不安を感じていることがひしひしと伝わってきます。ウェルスマネジメントという仕事は、単に金融サービスを提供するのではなく、お客さまの未来や大切なご家族など、なのだと、強く意識しながら業務に取り組んでいます。

Breakthroughお客さまに
お会いすることがすべて。 数字を眺めるだけでは
何も生まれない。

これまで私は100人以上の個人のお客さまと向き合ってきました。お客さまの悩みというのは本当に人それぞれで、一つとして同じ相談はありません。そんななかで私にとって深く印象に残っているのが、あるお客さまの遺産整理に携わったときの出来事です。 そのお客さまは、私がウェルスマネジメントバンカーとしてのキャリアをスタートさせたばかりの頃に出会った、95歳のご主人と94歳の奥さまのご夫婦です。こちらのご夫婦は奥さまがすべての資産を管理されていたのですが、その奥さまが突然亡くなられてしまいました。遺されたご主人は、どこの金融機関で口座を持っているのか、通帳にいくらあるのかも分からないという状況で、相続と言っても何をすればいいのかと、困り果てた状態で私にお電話を下さいました。私はまずご主人のお話を聞き、きちんと状況把握するところから始めました。その後、保有している不動産の登記情報を法務局から取り寄せる、お宅に伺って一緒に金庫を開ける、金融機関から届いているハガキや通帳を集めるなど、相続に必要な手続きをお客さまと二人三脚で進めていきました。はじめは不安な表情だったご主人が、しだいに元気を取り戻し笑顔を見せるようになって。無事に遺産整理が終わり、「ありがとう、これから妻の分まで頑張って生きようと思います」と言っていただけたときは、この仕事をやっていて良かったと心の底から感じました。 私は「お客さまに会う」ことを何よりも大切にしています。いくら通帳の金額を見ていても、直接お話をして価値観にふれ、お客さまを深く知ることが本当に良い提案に繋がると思っています。このご夫婦とも奥さまがお元気だった頃から、資産運用等のサポートでずっと通い続け、誰よりもお客さまを理解しようと努めてきました。大切な人が亡くなりどうしようもないときに旦那さまが一番に私を頼ってくれたときは、身が引き締まる思いでした。複数の金融機関との付き合いがありながら私を選んでくれたのは、「きっとこの人ならなんとかしてくれる」と感じてくれたからだと思うんです。これからも、と思っています。

Ambition金融のプロとして、 一人ひとりの人生を
幸せにしていきたい。

私がここまで成長することができたのは、これまで支えたくれた上司の存在が大きかったと感じています。入行から5年目、私は当時所属していた横浜エリアで大きな壁にぶつかりました。新しいお客さまを一から開拓していこうとしても、既に他の銀行とお取引をされている場合が多く、そもそも話を聞いてもらえないということが続きました。1、2ヶ月のあいだ全く成果が上がらず、とき、当時の支店長の言葉に救われました。「今は結果が出なくても、一生懸命やっていることはわかっているから大丈夫、しっかりお客さまと向き合い続ければ絶対にお客さまは理解してくれるから」と、んです。そんな支店長の存在があったおかげで、私らしくお客さまと向き合い続けることができました。 銀行というのは赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代の人生に関わることができる、他にはない業種だと思います。世の中、デジタル化という言葉が叫ばれていますが、人との信頼関係というものは変わらない。どんなにITが発達して業務効率化が進んだとしても、実際に「あなただからお願いしたい」と言ってくれるお客さまが目の前にいます。私はこれからも金融のプロとして、お客さま一人ひとりの幸せな人生づくりをお手伝いしていきたいと思います。

Career

2014年に新卒入行。入行後、新横浜支店で窓口業務を経験する。その後、リテール営業として横浜エリアでファイナンシャルアドバイザー、千住春日部エリアでウェルスマネジメントバンカーと、キャリアステップを駆け上がる。お客さまの人生を共に考えるパートナーとして、一人ひとりの悩みに全力で向き合い続けている。

※掲載の仕事内容、役職、所属は取材当時のものです。部門名は取材当時のものと異なる場合があります。

NEXT PERSON